美濃伝・百錬狩猟刀・大

関兼常の90年頃の作品です。
古いものですが未使用で状態良いです。箱に若干汚れと傷みあります。
ブレード:日立安来鋼青紙2号×多層鋼 黒打ち ハンドル材:天然目積層材フルタング 革製シース付。
作製法は日立安来鋼青紙2号を片面7層(計14層)の軟鉄で挟み込む古式割り込み美濃伝。
折れず、曲がらす、よく切れるという関に伝わる優れた技法です。
立ち木を刈り倒し、倒木の皮をなんなく削ぎ落し、獲物の解体等のハードな使用にも耐えうる丈夫さを誇ります。
写真ではわかりずらいですが日本刀のような美しい波紋がブレードに広がっています。
全長:360mm、ブレード長:225mm、重さ:370g
今では大変貴重な狩猟刀です。源流釣りはもちろん釣りキャンプ等にも。